今日は私のビジネスの成長状況を少しご紹介してみようと思います。
こんにちは。藤本です。
ビジネスにおいて参考になるのが、他社や他人の事例ですね。
ということで今日は私の起業ヒストリーを書いてみたいと思います。
1つの事例として見て頂ければと思います。
私は2014年、それまで勤めていた会社を辞めて起業しました。
会社を辞めて起業するときは、1つのセオリーがあります。
それは、会社員をしながら週末などに並行してビジネスの試行をしていくというセオリーです。
が、私の場合は、完全に副業が禁止だったため、一切ビジネスの試行をすることなく、会社を辞めた日が、ビジネスのスタートでした。
その意味では本当にゼロからのスタートということで、分かりやすいかもしれませんね。
このスタート時から現在に至るまで、大きく4つの壁があったと考えています。
初受注の壁
月30万円の壁
月50万円の壁
月100万円の壁
です。
これに沿って見ていきましょう。
初受注の壁
私の場合、起業後、最初の売上が上がるまで8か月かかりました。
起業ヒストリーと言えば、ネット上では、1か月で何百万とか、1年目で億とか、という派手な話がたくさん宣伝されていますが、そういった話は、元々ビジネスをやっていたとか何かしらのカラクリがあるものです。
本当の意味で、ゼロから始める場合の、現実的なラインというのはこんな感じだと思います。
まあ、それでも私の場合は、初受注まで時間がかかり過ぎた方ではありますが。。
でも私は、ゼロから1を作る作業が一番大変だと思うんです。
ここは「ニーズのある業種選定が出来ること」「差別化できた商品・サービスを開発すること」「メルマガでしっかり信頼を得られること」の3つがキーになります。
これを3つともそろえるのが大変で、時間もかかるのですが、一度それが出来てしまえば、その後も稼ぎ続けることは出来ます。
その証拠に、初めて売上が出来た月以降、意図的に完全に活動を休止した海外移住時は除いて、売り上げがゼロになった月はありません。
月30万円、50万円、100万円の壁
次にあったのが月30万円の壁でした。
当時、最大瞬間風速として、この壁を越えることはありましたが、コンスタントには越えられていませんでした。
ここで踏み切ったのが、「サービスの改善と値上げ」そして「クロージングの工夫を行うこと」でした。
もちろん、それまで目標からは遠いながらも売上が出ていたビジネスを変更するのは勇気が要りましたが、結果として、収入はアップすることが出来るようになりました。
月50万円の壁は、「商品を複数化したこと」が大きく寄与しました。
それまでは、スカイプレッスンを行う商品しかなかったのですが、ここで初めて教材を販売することにチャレンジしました。
教材を作るのはそれなりに骨が折れますが、価値あるものが作れると、スカイプサービスのように、労働時間が増えるわけではない教材は、売上を伸ばすのには寄与します。
加えて、この時期には、ステップメールの記載を変更したり、商品紹介ページの記載を変更したりと、信頼を得るための努力もするようにしました。
この改善も功を奏したと思います。
月50万円の壁を越えてからは、少し低迷期がありました。
ただ同じようにやっているだけでは、徐々に反応が下がる傾向があったのです。
そこで、新たな試みが必要と感じて、それまで全く手を出していなかった「広告を利用すること」を始めるようにしました。
月100万円の壁は、この決断が大きく寄与しました。
メルマガの登録者数は倍増し、増えた分、多くの方から申し込みを頂けるようになりました。
4つの壁の難易度
このように見てきますと、初受注、30万円、50万円、100万円の壁の中で、圧倒的に高い壁が「初受注の壁」ですね。
やることも多いし、何より無収入の状態なので、精神的にきついです。
以降、30万円、50万円、100万円と、壁はどんどん低くなっていく感覚です。
しかし同時に、壁を越えていくには、何かしらの改善やチャレンジが必要ということです。
私の場合は、商品の改善や集客手段の改善を重ねるごとに、壁が超えられてきたという感じです。
起業とは
逆に言うと、ビジネスは、こうした改善やチャレンジが、結果に綺麗に跳ね返ってくるので、とても楽しいです。
そういう意味で、私にとって起業とは、一度やるとやめたくないものですね。
あなたも起業して、この楽しみを是非味わってください。
それではまた。
Have a good day!
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