あなたは不器用ですか?
不器用な生き方をやめたいですか?
でも不器用には不器用なりの方法があります。
器用な人を羨んだり、器用な人に合わせたりする必要はありません。
不器用であることはむしろ武器になるんです。
不器用な起業家たち
成功する起業家ってどんなイメージですか?
- 聴く人をあっという間に魅了する話術の持ち主
- 誰とでも打ち解けられ、すぐに友達になれる人
- 気付けばみんなの中心にいる目立つ人
- 自分を最新の流行にすぐに合わせられる人
- 感情表現や演出が上手い人
- 天才的な発想の持ち主
- 要領がいい人
こういった人たちが成功しやすいのは事実でしょう。
では以下のような人はどうでしょう?
- 口下手な人
- 大勢の人と交流するのが苦手な人
- 集団の中では目立たない人
- 流行などには全く関心が持てない人
- 自分のことを表現するのが苦手な人
- 平凡な発想しか出てこない人
- 要領が悪い人
ここではこういった人たちを「不器用な人」と呼ぶことにします。
一般的には、こういった「不器用な人」は起業に向かないとされています。
果たして本当にそうでしょうか?
もしそうなら、「起業に向かない」とされている性質をすべて兼ね備えている不器用な私は、「起業してはならない人」ということになってしまいます。
実際、起業するときは、私の不器用なイメージからか、周囲からはあまり賛成されませんでした。
しかし今は、会社員時代以上に、自分の価値が世の中に認められるという実感を持って、やりがいをもってビジネスをしています。
ここが世の中面白いところです。
その教えは不器用な起業家に合っているか?
インターネットのおかげで現在は起業のハードルが著しく下がっています。
どんな人でも起業というのを働き方の1つの選択肢として考える時代だと思います。
しかし、勇気を出して一歩起業に踏み出した人が思ったほどうまくいかない、という現象はよく見られます。
ビジネスにおける集客ノウハウは、インターネットを調べればたくさん出てきます。
しかし、それらインターネットで出回っている集客ノウハウは、実は不器用な人には合っていないノウハウが多いです。
例えば
- 「売れるものは何でも売れ」というアフィリエイトの教え
- 「成功した姿をSNS上で見せろ」という演出の教え
- 本来とは正反対の「ウケるキャラクターを演じろ」という教え
- 「見込み顧客を煽るコピーを書きまくれ」という教え
- 「とにかく今はYouTubeやっとけ」的な教え
これらの手法も確かに成功者を生み出しているのは事実なので、否定はしません。
しかし、こんなことはしたくない、自分には合わない、そんな起業家もいるはずです。
それが私を含めた「不器用な起業家たち」です。
繰り返しますが、これらのノウハウが間違っていると言いたいわけではありません。
ただ不器用な起業家たちには合っていないのです。
例えば・・・
流行に関心が無い人がトレンドアフィリエイトに取り組むのは拷問です。
自分を表現するのが苦手な人が自撮りのキラキラした姿をSNSにアップし続けるのは無理があります。
しゃべりが苦手な人がYouTuberになっても苦しいでしょう。
有名起業家も実はやり方は選んでいる
ブログやツイッターの文体がめちゃくちゃ面白い人がいます。
でもその人がセミナーやYouTubeでしゃべっているのを見ると、案外あまり面白くないってことありませんか?
逆に、セミナーでのしゃべりがものすごく面白い人なのに、その人が書くブログが、意外につまらないってことありませんか?
有名起業家でも発信する媒体によって得意・不得意はあるのです。
そして賢い起業家は、自分が発信する媒体を慎重に選んで得意な分野に特化しています。
もちろん、訓練と慣れによって苦手を克服できる人もいると思います。
でも本質的に自分に合っていないものを実施するのは決して楽ではないでしょう。
それでも、もしかするとあなたは
「成功した自分を無理してでも演出して見せなければ顧客は集まらない」
「セールスの段階では煽らないと顧客は買ってくれない」
といった考えをお持ちかもしれません。
きっと誰かからそう教えられたのだと思います。
でも、大丈夫です。
そういった教えが自分に合っていないと感じる不器用な起業家はたくさんいますし、不器用な起業家なりの方法があります。
そうでなければ、器用な人しか起業家として成功しない、なんてことになりますから。
それじゃ、世の中つまらないでしょう。
器用な成功者と不器用な起業家の違い
ビジネスとは、価値と価値の交換であるべきです。
1万円の価値を提供したら1万円の報酬を受け取る、これが当たり前のルールです。
しかし、多くの不器用な起業家たちは、本来持っている価値の高さが世間からは過小評価されています。
そして持っている価値以下の報酬しか受け取れずに損をしています。
その原因はただ1つ。
自分の価値に適切なラベルをつけて、世間に分かりやすく知らせることが出来ていないから。
器用な成功者たちは、そこが出来ています。
いや、場合によっては、本来の価値以上のものを世間に見せているのかもしれません。
それが行き過ぎると詐欺になってしまうのですが。。。
不器用な起業家は逆です。
本来伝えるべき価値が伝えきれていないのです。
だからといって、器用な成功者と同じように、売るものをどんどん変えていったり、自分を本来の自分以上に見せればよいか、というとそういうわけでもありません。
最初にお伝えした通り、ビジネスは価値と価値の交換です。
あなたが持っている価値の分、報酬を得て良いはずです。
そしてそれは可能です。
あなたの価値を世の中が正当に評価できるように、表現することができれば。
ではどのようにすればよいのでしょうか?
売るものを次々と変えたり、顧客を煽ったり、偽りの自分を見せずに、あなたの価値をしっかりと表現することができるでしょうか?
その答えが「世界観」と「商品コンセプト」です。
この2つをしっかりと深く掘ったうえで、情報発信をしていくのです。
骨太な世界観と商品コンセプトを表現することができれば自然にそれを求める人たちが集まります。
これが出来ると、世間で言われている集客テクニックは不要になります。
のみならず、自分が提唱している世界観に共感する人たちだけが集まります。
集客テクニックを駆使して集めた顧客よりも、ずっとあなたにとって質が良い顧客が集まります。
あなたのビジネスも進めやすくなるでしょう。
オンライン教える業とは
教える業とは、私が作った造語です。
講師・コーチ・コンサル・カウンセラー・士業など、自分の知識・スキルを他人に伝える仕事のことを指しています。
教える業は、世の中の幸せを作る素晴らしい仕事です。
そして、不器用な人にこそふさわしいビジネスです。
不器用な人の方が、知識・スキルを苦労して身につけています。
その分人の痛みが分かります。
そして不器用な人の持つ粘り強さや論理的に考える力が武器になります。
感覚で物事が理解できる器用な人よりも、人に教えるのに向いているのです。
さらに教える業は、オンラインで提供することが可能です。
オンライン化することで、より多くの人にその価値を届けられます。
同時にご自身も、よりふさわしい環境に移動することができます。
田舎でも、海外でも。
不器用な起業家が行う、オンラインでの教える業。
世界観と商品コンセプトを明確に打ち出したビジネス。
このことを
不器用なオンライン教える業
と呼んでいます。
最後に
私は、過去の自分に向けて、この文章を書いています。
もっと自分は評価されるべきだと考えていた過去の自分に。
そして、もし今のあなたが、かつての私と同じような状況にあるとしたら、、、
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