もしあなたが講師、コンサル、カウンセラー、アドバイザーなどの業種で、ネットで起業したいなら、絶対に必要なことがあります。
こんにちは。藤本です。
ネットビジネスにおいて最も成功率の高い集客方法があります。
それが、DRMと呼ばれる方法です。
DRMとは？
DRMとはダイレクトレスポンスマーケティングの略で、3つのステップで集客するマーケティングです。
3つのステップとは
１．見込み顧客にアクセスしてもらい連絡先を入手する
２．見込み顧客に情報発信することで信頼を醸成する
３．見込み顧客に販売する
です。
これにくらべて通常のマスマーケティングは、
１．見込み顧客にアクセスしてもらう
２．見込み顧客に販売する
という2つのステップで構成されます。
DRMとの大きな違いは、「見込み顧客の連絡先を入手して情報発信する」というプロセスがあるかないかです。
「見込み顧客の連絡先」とは、ネットビジネスの場合は主に「メールアドレス」を指します。
そして、そのメールアドレスに対して情報発信するとは、主に「メールマガジン」になります。
わずかな違いに見えるかもしれませんが、この違いが、売上を大きく変えます。
例えば、同じ人が同じ商品を扱ったとしても、DRMで販売した方が数倍売れるという感じになります。
実際にネットで大きな成功をしている起業家の多くは、何らかの形でDRMのビジネスモデルを使っています。
なぜDRMが売上を大きくするのか？
通常のマスマーケティングは、基本的に見込み顧客がアクセスしてくれるのを「待つ」しかない状態になります。
これに比べてメールマガジンは見込み顧客に対してこちらから「積極的に伝える」ことができるのです。
言わば、マスマーケティングはプル型、DRMはプッシュ型となります。
そしてプッシュ型であることが３つの大きな利点をもたらします。
１．つながり続けることが出来る
インターネット上に無数の情報が提供されている現在、一度訪れたサイトを気に入って、ブックマークをしてもう一度訪れてくれることというのは、よほどインパクトのある内容でなければなりません。
ブックマークにあるサイトの数を増やしたくない人も多いので、良い内容でもブックマークまで行かないことも多いでしょう。
そしてあなたも経験があると思いますが、ブックマークしなかったサイトを、検索経由で再び見つけて、アクセスするという確率はかなり低いのです。
しかし、メールマガジンに登録してもらえさえすれば、登録解除されない限り、永遠に連絡を取り続けることが出来るのです。
一度訪れただけのブログの著者名は通常覚えられませんが、メルマガで何度もメールボックスに届くことで、その人の名前は記憶に残るようになります。
この差は大きいですよね。
２．時間をかけて信頼を醸成しやすい
つながり続けられるDRMでは、最初のアクセスでいきなり商品を購入してもらわなくても、時間をかけて信頼を醸成し、その上で販売していくことが出来ます。
そうでないホームページなどの場合は、最初にアクセスしてもらった時点で、信頼して、購入までしてもらわなければなりません。
これは食品とか、家具のような価値が明確な商品は良いですが、時間をかけて価値を理解してもらわなければならない商品ではかなり難しいことです。
また、メールマガジンをプッシュ型で伝えることで、通常のホームページやブログ以上に読んでもらえる率が高くなります。
多くの情報量を伝えるのに、ホームページに載せると見た目的にボリュームが大きくなり、全部読まない人も出てきます。
が、メールマガジンの場合、適切な分量に区切って情報を伝えることが出来るので、その分、全部の情報を読んでくれる人が多くなります。
その分、信頼が得やすくなる、ということです。
３．意図したタイミングで情報を見せることができる
こちらが意図したタイミングで見てもらいたい情報というものがあります。
例えば、新商品を販売するタイミングとか、欠員が出たので新たに生徒を募集したいタイミングとか。
プル型の場合、たまたまそのタイミングで見込み顧客がアクセスをしてくれたら良いですが、全員がそのタイミングでアクセスするとは限りません。
メルマガを使ったプッシュ型の場合は、こちらの意図したタイミングで情報を発信できるため、効果的にマーケティングやセールスが出来る、ということになります。
メールマガジンの勧め
多くのネット起業家はメルマガを勧めています。
私も同様にメルマガを勧めます。
それは、理由もなく勧めているわけではなくて、上記のようなしっかりとした理由があるからです。
特に講師、コンサルタント、カウンセラー、アドバイザーのような仕事では、見た目で値段が分かる商品を扱っていないので、時間をかけて情報伝達したり、信頼を醸成することが非常に重要です。
なので、上記のような業種で、インターネットで起業するなら、メールマガジンは必須と考えた方が良いでしょう。
それではまた。
Have a good day！
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