今何かに不満やストレスを感じていますか?
世の中の不満、ストレスの多くは人間関係だと言われます。
そしてその中でも最も多いのが職場関係の人間関係であると言われます。
こんにちは。藤本です。
私達の起きている時間のうち、最も長い時間使うのが労働です。
なので、その労働時間をどう過ごすかが、人生の充実度に強く関連します。
良い環境で、やりたい仕事が出来ていれば、その人生はとても充実したものになるでしょう。
しかし、不満やストレスを抱えながら働いているとしたら、その環境を変えていくべきです。
人生に関することなので、短期視点で考えるのではなく、長期視点で考えるべきです。
私は、会社員と一人起業を両方経験してきましたが、どちらも確かにそれなりに不満やストレスがあると思います。
しかし、同じ働くなら、一人で起業した方が圧倒的に不満やストレスが少ないと考えています。
なぜ不満やストレスを抱えにくいかを書いてみたいと思います。
起業をお勧めする3つの理由
納得した1日を過ごしやすい
起業の最大の良さが、「自分でやろうと思ったことを出来る」ということだと思います。
会社員は組織の一員になるわけですから、組織のために「言われたことをやる」のが最大の義務となるわけです。
もうこれは構造的なものです。
給料は、時間と労働力を提供している対価だと言われますが、その給料をもらっている限りは、やりたいことでなくても、なぜそれをやらなければ分からないときも、「言われたらやる」のが義務です。
それと比べると、起業家は、何を仕事にするか全部自分で決めます。
仕事をするのも休むのも、誰に販売するのかも、いくらで販売するのかも、全部自分で決めます。
さらに、自分がやった内容が、収入という分かりやすい形になって返ってきます。
このように、あらゆるプロセスが透明になるので、一つ一つが納得しやすいものになります。
不合理なもの、不条理なものを押し付けられることほどストレスを感じるものはありません。
起業した場合は、そのような種類のストレスを感じなくなり、納得した1日を過ごしやすくなるということです。
時間の自由度、移動の自由度、経済的な自由度が高まる
起業することでもう一つ良い点は、様々な自由度が高まるということです。
その第1は時間の自由度です。
会社員は通常、朝の出社時間があり、1日の大半を拘束されるわけです。
起業の場合は、もちろん自分で決めない限りは、出社の義務はありません。
その義務も自分で決められるので、ライフスタイルを重視したければ、そのようなワークスタイルを選択することが出来るわけです。
第2は移動の自由度です。
これも通常、会社員であればその会社がある場所にしか住めません。
多くの企業は都心にあるため、その環境に不満があっても、住むしかありません。
これに比べて、自宅で起業すると、田舎だろうが、海外だろうが、住む場所は自分で選択することが出来るようになります。
第3は経済的な自由度です。
会社員の給料はどうしても上限があります。
それに対して、起業した場合は、上限なく収入を得られることが可能です。
そのため十分な収入を得た後のアーリーリタイアや、定年退職なく生涯その仕事を続けたりすることも可能です。
これはもちろん、起業の結果、収入が得られることが前提ですが、少なくともそういう可能性があるということです。
リスクヘッジできる
これは起業家がよく言う「会社にいる方がリスクである」ということです。
勤めている会社が実際に倒産するというケースに直面する人はそれほど多くはないかもしれません。
しかし、経営が傾いてリストラにあったり、買収・合併されて社風が一変したり、異動や転勤で好ましくない環境に変わったり、というリスクは常について回ります。
また、会社員の場合は定年退職があり、まだ元気でお金も必要な時期に職を失うことになります。
国の年金制度が今後も無事に運用される保証はありません。
ゼロになることはないかもしれませんが、支給年齢は75歳とかになる可能性だってあるわけです。
その年齢での再就職は非常に厳しくなるでしょう。
そのため、自分で稼ぐ力をつけておくということです。
この力さえあれば、会社は好きな時に辞められるし、定年退職も怖くないです。
起業にリスクはないのか?
もちろん起業には起業のリスクはあります。
しかし、世の中で言われているリスクの多くは、避けることが出来るリスクか、会社員であっても同じように考えなければならないリスクです。
例えば、失敗したときに借金に追われるというリスクをイメージする人もいますが、借金しないビジネスをすればそのリスクは避けることが出来ます。
病気や事故で、働けなくなるのは起業の大きなリスクですが、それは会社員であっても同じことです。
有給休暇や、保険などの多少の備えはありますが、必要な業務が行えない人を置いておける余裕のある企業は少ないです。
働けなければ、結局会社員でいられなくなります。
結局のところ、起業のリスクは、集客できるかどうか、ほぼこの一点にかかってきます。
そして、その集客は、きちんと勉強して、しっかりと行動すれば、高い確率で成功できるのです。
インターネットの発達のおかげで、借金しないビジネスの範囲が広がり、集客はずっと楽になりました。
結局、起業のリスクとは、実際に起業していない人が危惧しているほど大きくはない、ということです。
人生を変える
起業というと、会社員の立場からは随分と思い切った選択のように見えるかもしれませんが、実際にやってみると、それほど大それたことでもありません。
当たり前のことを当たり前にやっていれば、軌道に乗せることが出来ます。
でなければ、世の中にこれほど多く一人起業で生活を維持している人はいないでしょう。
起業のために大きな障壁としては、ほとんど最初に「起業する」と決めることだけではないかと思います。
そして、その障壁を乗り越えた後に手にする納得感とか自由度とかは、非常に大きいと考えます。
つまり、会社員のリスクと起業のリスクは、圧倒的に起業のリスクの方が小さいと思えるのです。
長期視点で設計し、少しの勇気を出し、その結果たくさんのものが得られる人生を、是非選択肢として考えてはいかがでしょうか。
それではまた。
Have a good day!
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