教える業で起業しようと決めた。
で、その後は何をすればよいのか?
こんにちは。藤本です。
オンライン教える業で起業すると決めたら、色々なことを準備していかなければなりません。
今日は、その手順についてまとめてみたいと思います。
1.業種を決める
まず初めに、何を売っていくのか、どんなサービスを提供していくのかを、ざっくりで良いので決めていきます。
業種決めというわけですね。
これが決まらないと起業はスタートできません。
しかし、この業種決めは、この後の集客が苦労するかどうかが決まるので大切なプロセスです。
一番最初ですが、一番大切なプロセスです。
ここで一番大事なのは、「その業種にお金を払ってくれるニーズがある」ということです。
その条件に合致する業種を選ばなければなりません。
業種選定の大切さや、そのニーズの調べ方は、以下の記事を参考にしてみて下さい。
2.世界観とポジショニングを決めていく
次に、そのビジネスを通じて、どのような世界を作っていきたいのか、そして競合先とどのように差別化するのかを決めていきます。
世界観とポジショニングを構築するに当たって必須になるのが、ターゲットの設定です。
このターゲットの設定は、なるべく狭く絞っていきます。
例えば、「英語指導」ではなくて、「TOEIC専門指導」の方がターゲットが絞れていますね。
さらに「TOEIC700点突破専門」とした方がさらにターゲットが絞れますね。
このターゲットを絞るという作業は、同時に差別化にもなってきます。
なので、なるべくピンポイントのターゲットを絞ってみて下さい。
このターゲットをベースに世界観とポジショニングを構築していきます。
世界観は、そのターゲットとしている人たちが抱えている課題を明確にしたうえで、そのターゲットの人たちが進むべき理想の世界を示し、そこに向かうための新たな方法を提案していきます。
新たな方法を提案するに当たっては、現在ターゲットになる人たちが課題を抱えざるを得ない状況を仮想敵として捉え、その仮想敵を倒すというシナリオを提示していきます。
ポジショニングは、競合がいない、自分がNo.1になれる場所を探すことです。
ターゲットにしている顧客の課題や、商品のベネフィット、提供方法などを競合と比較しながら、競合がいない、あるいは参入しにくいポジションを見つけていきます。
3.ビジネスモデルを設計する
世界観やポジショニングを設計したら、それを使って、どのようにビジネス化していくかを考えていきます。
個人のオンライン教える業の場合、もっとも相性が良いのが、DRMというビジネスモデルです。
これは、
1.見込み顧客を集め
2.見込み顧客に信頼してもらい
3.見込み顧客に商品を購入してもらう
という3ステップのビジネスモデルで、インターネットとも相性が良く、成功率が高いモデルです。
4.ニーズに合った商品を開発していく
世界観を体現化したのが商品になります。
ビジネスモデルに合った形で、商品を設計・開発していきます。
このとき、見込み顧客のニーズに合っている、というのが絶対条件です。
インターネットで、見込み顧客のニーズを調べながら、フィットする商品を作っていきます。
もしある程度、ブログやメルマガ読者もいたら、メルマガ読者とコミュニケーションを取っていくようにします。
メルマガでアンケートを実施したり、スカイプ無料相談などを企画すると良いです。
コミュニケーションを取る目的は、見込み顧客のニーズを知ることです。
ニーズを知ることが出来たら、それに答えるような情報発信(ブログ、メルマガ)をすることも出来ますし、商売のネタとなる商品・サービスを作っていくことも出来ます。
在宅オンライン起業における商品・サービスの種類は以下を参考にしてみて下さい。
5.集客する
業種、世界観、ポジショニング、ビジネスモデル、商品が決まったら、情報発信をしていきます。
最初は、ビジネスをする、というよりは、コミュニティを作る、という意識で情報発信をしていくと良いです。
2.のプロセスで決めたターゲットに向けて、2.のプロセスで決めた世界観とポジショニングを意識しながら情報発信していきます。
ツールは、まずはブログがお勧めです。
ブログをお勧めする理由はこちらから。
どんな情報発信をしたら良いか分からない場合は、その業界の先駆者たちの情報発信を見ると良いでしょう。
ブログを書いている先駆者がいるなら、そのブログを見たり、出版している本があればそれを読んで参考にします。
また、逆にターゲットとなる人たちが発信している情報も参考になります。
「英語で苦労している人」がターゲットなら、そういった人たちが書いているブログやツイッターを見ていったり、Yahoo知恵袋の相談ごとを検索して見ていくと、ターゲットが悩んでいることや、知りたいと思っていることが分かります。
最初の情報発信は、それらターゲットが知りたいことに答えていく、という形式が良いでしょう。
ブログである程度情報を発信していると、やがてアクセスが集まるようになってきます。
ある程度読者が出来るようになったら、今度はメルマガを発行していきます。
メルマガは、この後のプロセスのためにとても重要なので、是非実施しましょう。
メルマガ登録者を増やす方法は以下をご参考に。
6.商品・サービスの販売
最後に、4.で作った商品・サービスを実際に販売していきます。
最初いきなり販売するのが不安だったら、人数を限定して、無料のモニターを実施しても構いません。
そこで、不具合があれば修正していけば良いのです。
無料なので、仮に問題があったとしても、誠意ある対応さえ出来れば、大きな問題になる可能性は低いです。
商品・サービスの販売はブログでも可能ですが、メルマガで行った方が圧倒的に効果が高いです。
具体的にはこんな感じです。
ということで、在宅オンライン起業をすると決めてから、最初の販売までの流れを書いてみました。
1つ1つのプロセスは慣れないうちは、それなりに大変ですが、一度動き出してしまえば、この繰り返しになります。
ある意味シンプルですね。
しかし、これが生活や人生を大きく変えてくれる経験になりますので、起業すると決めたら頑張って6まで走りましょう。
それではまた。
Have a good day!
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