失敗はネタになる

 

起業したり、新しいことを始めると、失敗するのは普通です。

 

こんにちは。藤本です。

起業してから、圧倒的に変わったマインドがあります。

 

それは

「失敗するのは当たり前」

そして

「失敗はネタになる」

という考え方が普通に持てるようになったということです。

 

まず「失敗するのが当たり前」というのは、リスクを恐れず行動するために、とても大事な考え方だと思います。

 

以前、あるインタビュー動画を見たことがありました。

それは現在成功されている経営者の方が数名集まっての集団インタビューの動画だったんですね。

 

その人たちにされていた質問が

「これまでいくつの事業を手掛けてきたか?」

という質問でした。

 

そして、その場にいた経営者たちの答えは・・・

なんと、全員が10以上の事業を手掛けてきたと答えていました。

そして、その中で成功した事業は半分以下だというのです。

 

これを聞いた私は、

「ああ、成功している人たちでも、事業は失敗するのが普通なんだな」

と思って、何だか安心したような気持ちになったのを覚えています。

 

起業家に必要なのは、成功率7割だったら、とりあえず行動してみるということだと思うんですよね。

行動する前に考えていたことなんて、行動してから得られた学びに比べたら、本当にどうでも良いことだった、ということはよくあります。

その行動を妨げている1つの要素が、失敗への恐れ、だと思います。

失敗が当たり前と思うことで、この行動力が高まります。

 

そしてもう1つ、失敗するのが当然として、その失敗を「ネタにしていく」という考え方も大事です。

これは、その人の魅力を高めるという意味と、本人の精神安定のためという2つの意味があります。

 

起業家というと、よく成功してキラキラした生活ばかりを情報発信している人も多いですが、私はどちらかというとそういう発信には魅力を感じません。

むしろ、すごい失敗とか、泥臭い活動で復活した話とかに魅力を感じますね。

多分、同じ感覚を持つ人は多いと思います。

 

そういう意味で、起業家というのは、自分の失敗談もガンガン、ネタにしていくべきだと思うのです。

その方が、その人の魅力になりますしね。

 

それから「失敗がネタに出来る」という感覚を持つと、落ち込むことも少なくなります。

私だって人間なので、出来ると思っていたことが出来なかったりすると落ち込むし、悔しいです。

でも、失敗した後に、

「これはブログのネタになる」

と思えると、落ち込むのが半分ぐらいで済みます。

 

基本的に一人で頑張らなければならない起業家にとって、精神的な安定を持つというのはとても大事です。

 

言霊って言葉がありますが、人間本当に口から出した言葉の通りになるなと思います。

「嫌だ、やりたくない」

と口に出し続けていれば、本当にやりたくなくなるし

「まあ、ええわ、失敗しても経験になるわ」

と無理矢理にでも口に出し続ければ、本当にそう思えてきます。

「いやー、素晴らしい失敗が出来たなー。早速、記事にして世界に向けて発信しよう(笑)」

と思えたら上級者ですね。

 

ということで、私が起業してから大事にしているマインドセットの話でした。

 

それではまた。

Have a good day!

 

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